終盤戦を前にブンデスリーガは今週末から国際Aマッチ期間を迎え一時中断する。FCアウグスブルクからはク・ジャチョル、ミヒャエル・グレゴリッチュ、マルティン・ヒンタエーッガー、マルヴィン・ヒッツとマルコ・リヒターが代表チームに招集されている。
ワールドカップ予選を成功裏に終えたク・ジャチョルは韓国代表チームと共に2試合のフレンドリーマッチに臨む。両試合共に欧州で開催され、この為クは長旅の煩わしさに悩まされることはない。韓国代表は3月24日(土)に北アイルランド代表と対戦、その3日後の27日(火)にはポーランドへと赴き、2018年ロシアワールドカップへ向け準備を整える。
プレーオフで最後の一枠に滑り込み本選出場の切符を手にしたスイス代表もまた、ロシアW杯へ向けての調整を行う。同代表チームには再びマルヴィン・ヒッツが帯同、3月23日(金)にギリシャ代表との親善試合第1戦を戦う。同じく本戦出場を果たしたパナマ代表との第2戦は27日(火)、ルツェルンのスイスポールアレーナで開催される。
ワールドカップ出場を逃したオーストリア代表は新監督フランコ・フォーダ監督の指揮下心機一転、リーグ中断期間中のフレンドリーマッチ2戦で自信を取り戻したいところだ。同代表チームにはFCAからマルティン・ヒンターエッガーとミヒャエル・グレゴリッチュが招集されている。
FCA若手選手であるマルコ・リヒターもまた、U20ドイツ代表選手として2試合のフレンドリーマッチを控えている。20歳の同選手は内転筋に問題を抱えており、週明けの診察を待って代表チームの帯同の有無が決定される予定だ。フランク・クラマー監督率いるU20ドイツ代表チームは3月22日(木)コインブラに赴き、U20 ポルトガル代表と対戦。27日(木)にはギュータスローでU20ポーランド代表を迎え撃つ。