ホームのバイエル・レヴァークーゼン戦で妥当な引き分けという結果を残し、FCアウグスブルクは現在、今年最後の代表ウィーク期間に入っている。合計8人のFCA選手が各国代表戦に招集され、残りの選手たちは11月7日(火)から今週のトレーニングを始めた。FCアウグスブルク監督マヌエル・バウムが今朝の練習後、インタビューに応じた。
これまでの今季について:
「現在の勝点数と、どうやって勝点を積み重ねたについても満足している。監督の観点から見ると、あと1つか2つ勝点を奪えていてもおかしくなかった。自分たちだけをしっかり見なければいけないし、順位を上げるために全ての勝点を奪う必要がある。そして私はブンデスリーガ残留を出来ることを期待しているんだ。それまでまだ長い道のりがある」
今夏加入したラニ・ケディラについて:
「彼の移籍は非常に検討していた。我々はドミニク・コールの抜けた穴を埋め、少しフレキシブルな選手を探していたんだ。ラニがチームに加入してくれて、実力を発揮していることは嬉しい。彼はとても勉強熱心で、すぐに実行に移せるよ」
主審の判定に関する騒ぎについて:
「主審の仕事では間違いなくミスがある。当然、外の人間には理解することが大変難しい。しかし主審は試合で最も大事なポジションの1つだ。従って明白な構造組織があるべきだ」
ビデオ判定について:
「ビデオ判定には当然賛成している、だが時々少しばかり恣意的なものを感じる。審判が主導権を握るのは重要だ。彼が最終的に決定を下し、疑問の残る判定ではなく、明らかな誤審に限り介入するのであればね。絶え間なくサッカーでなくビデオ判定についてばかり議論されば、それはもちろん苛立たしい限りだ」
アンドレアス・ルーテのプロジェクト”In safe hands“について:
「アンディがしていることは実に良いことだと思う。彼は後々何をしたいかをしっかりと把握している、良い青年だ。彼自身のプロジェクトを行うのと同じ様に、彼はサッカーを生きている、このような視点の切り替えは、頭の切り替えにも非常に良いのではないかと思う。我々との仕事にもポジティブな影響を与えているね」
チームにとってルーテの持つ意味について:
「彼は昨季終盤、リーグ残留に大きな貢献をした。チームにとって非常に重要であり、トレーニングでも良い成果を出している。加えて彼は高い感情に関する知性を有しており、チームで何が起こっているかを感じることができるんだ」