10月中旬マルティン・ヒンターエッガーは足首の手術を受けた。FCアウグスブルクのマヌエル・バウム監督は本来、同センターバックの復帰は来年になるだろうと見込んでいた。しかし今や同オーストリア代表選手のチームトレーニングへの復帰もそう遠くはなさそうだ。同選手は自身のカムバックを心待ちにしている。
マルティン・ヒンターエッガーは今月の初めから再びランニングトレーニングを開始した。同センターバックはもう痛みを感じることはなく、これまでの全ての負荷に耐えている。同オーストリア代表選手は「来週には1つ、2つ他のトレーニングに参加できることを願うよ」と楽観的に答えた。足首の手術による長期離脱まで、背番号36番の同選手はブンデスリーガ全8試合でフル出場を果たしている。
マルティン・ヒンターエッガーは自身の復帰を待ちきれない様子だ。同選手は「医者は僕の診断は楽しくないみたい」とウィンクしながら説明した。また「もちろん燃えているよ。毎日できることを増やしたいと思っているし、すでにたくさんのことが出来るのではないかと感じている」と語った。同センターバックは出来るだけ早く再びマヌエル・バウム監督の選択肢の一つになりたいと考えているが、同時に「他にも優れたサンターバックがいるから時間的な焦りはない」ことを強調した。
ヒンターエッガー「まだ成長できるポテンシャルが存在する」
現実にFCAは同ディフェンダー不在のなかでも、ブレーメン戦では3‐0で圧倒的な勝利を収め、レヴァークーゼン相手にも1‐1で引き分けに持ち込むなど好調を維持している。ヒンターエッガーは「僕はトップチーム相手にも競り合うことが出来ると証明した」と語り、「僕達の調子は良く、チームは良いクオリティーを有している」と続けた。マルティン・ヒンターエッガーはこの先もFCAと多くのことを成し遂げるつもりでいる。同センターバックは「僕自身にも、FCAにも、まだ成長できるポテンシャルが存在する」と確信しており、ここ数週間の好調を維持するため、じきにチームメイトと共にピッチへ立ちたいと考えている。早期の復帰が叶うのかどうかは、来週になってみればわかることだろう。