先週末ハンブルガーSV相手に圧勝を収めたFCアウグスブルクはメンヒェングラードバッハへと赴く。マヌエル・バウムは彼のチームと共に6日(土)、2試合連続での勝点3獲得を狙っている。この試合に関する重要なデータを紹介する。
傾向:アウグスブルクは直近3試合の内2試合で勝利を収めている。週末に勝点3を奪うことが出来れば、シーズン終了を待たず1部残留を決める大きな足がかりとなるだろう。
無失点:アウグスブルクは4-0で勝利したホームでのハンブルガーSV戦を、15試合ぶりとなるクリーンシートで終えることに成功した。加えて相手によって自陣ゴールへ放たれたシュートを、たった9本に抑えている。ボルシア・メンヒェングラードバッハを相手にこの数字を維持することが求められる。
決定力の高い相手選手:グラードバッハ攻撃陣の中核を担うのは、直近4試合で毎回最低でも1得点を決めているラース・シュティンドルである。これにより28歳の同選手は現在、所属クラブ内での得点王を独走している。
得点率:FCアウグスブルクは今シーズン、ゴールチャンスを56%の確率で得点に繋げている。ブンデスリーガにおいてアウグスブルクより高い得点率を誇るのは、61%というわずかな差でSCフライブルクだけである。
旧友との再会:マルティン・ヒンターエッガーは2015-2016シーズン後季、10回にわたりグラードバッハの選手としてピッチに立った。今シーズン前半戦では自身のブンデスリーガ初となるゴールを前所属クラブ相手に決め、アウグスブルクのホーム戦における勝利を決定付けた。