FCアウグスブルクは来シーズンへ向けてフェリックス・ゲッツェを獲得した。20歳の同選手はFCバイエルン・ミュンヘンからレッヒ河畔へと拠点を移し、2022年6月30日までの4年契約を締結。移籍条件については両クラブ共に公表を控えることで同意している。
FCAスポーツ部門経営責任者のシュテファン・ロイターは「フェリックス・ゲッツェという若く才能に溢れた選手をFCアウグスブルクへ迎え入れることができ喜ばしい限りだ。彼は勤勉で、既に良い訓練を受けており、そのためここで次なるプロへの道を進むことができると我々は確信している」と語った。
フェリックス・ゲッツェはFCAへの移籍について「FCアウグスブルクの動向はしっかりと追っていたよ。若い選手に多大な信頼を置いているのをその際に目にしていたんだ。だからこそFCAへの移籍は出来得る限り最上の成長を遂げるためにも、実に正しい選択だと思っている」と言及している。
同DFはボルシア・ドルトムントの下部組織からFCバイエルン・ミュンヘンへと移籍し、昨季はFCBのトップチームで4度のメンバー入りを果たすと同時に、レギオナルリーガ・バイエルンで19試合に出場した。