FCAプロ選手の一部は既に休暇に入り、新シーズンに向けて力を蓄えている中、何人かの選手はまだそれぞれの母国のためにプレーを続けている。6月9日(金)にはそのうちの2人、マルヴィン・ヒッツ(スイス)とコンスタンティノス・スタフィリディス(ギリシャ)がワールドカップ予選に臨んだ。
スイス代表はトースハウンでフェロー諸島と対戦し、アウェイで2-0の危なげない勝利を収めた。得点者はアーセナルFCのグラニト・ジャカ(36分)とストーク・シティのジェルダン・シャチリ(59分)だ。これによりスイスの勝点は18ポイントとなり、ポルトガル(勝点15)を抑えてグループBの首位に立った。FCAゴールキーパーのマルヴィン・ヒッツは出場せず、ボルシア・メンヒェングラードバッハのヤン・ゾマーがスイスのゴールを守った。
ゼニツァで行われたギリシャ対ボスニア・ヘルツェゴビナ戦は、スコアレス・ドローで幕を閉じた。FCAのDFコンスタティノス・スタフィリディスは90分間フル出場した。この試合で勝点1を獲得したギリシャは、グループHの2位に位置している。