MFのドミニク・コールが今季終了後にFCアウグスブルクを去ることが決まった。23歳の中盤でプレーする選手は2014年1月にバイエル・レヴァークーゼンからローン移籍後、アウグスグルクへ完全移籍を果たしたが、今回再びレヴァークーゼンへ戻ることとなった。レヴァークーゼンとFCアウグスブルク間の移籍合意の中に、レヴァークーゼンがコールを買い戻せるオプションが含まれており、今回レヴァークーゼンはこの権利を行使することとなった。両クラブは移籍金の面で合意に達している。
ゼネラル・マネージャーのシュテファン・ロイターは「我々は今シーズン後もドミニクがFCアウグスブルクのユニフォームを纏うことを願っていた」と述べるも、「レヴァークーゼンでの彼の今後の成長が素晴らしいものになるよう祈っている。この移籍に関係なく、我々は彼をいつでも歓迎することをドミニクには分かっている」と語った。
FCアウグスブルクで97試合に出場、3ゴールを決めているドミニク・コールは「FCアウグスブルクはとても居心地が良い。そのことは何度も強調していたし、だからシーズン終了まで目標を達成するために全力を尽くすよ。1部残留を決めてお別れをしたいね」とコメントしている。